
総理大臣杯
SG競走の一つ。前年の優勝者、前年の賞金王決定戦優勝戦出場者、前年のSG、GTの優勝者、優勝回数上位の選手が出場する。

舟券買う時の参考にしてくださいm(__)m

平和島のコース
全国でも屈指の狭い水面で、インの1着率が低い競艇場。
起こしの位置が100mよりも深くなると、スリットまでに全速にならず、外の艇に叩かれる可能性も高い。
総理大臣杯を開催する時期は水面が荒れる日が多い。1コースから完璧なターンは、困難。
平和島で有効な戦法は、「捲り」よりも「差し」。それも2コースからの差しではなく、外からスピードを乗せて差す選手が高配当の使者になる場面が多い

バックストレッチ(BS)で内側を通れば、1艇身くらい後ろからでも先行する艇に舳先を届かせることも十分可能。

相性
平和島の最近5年間で20走以上した選手の勝率を調べてみると、8点台をマークしているのは今垣光太郎、守田俊介、魚谷智之、瓜生正義、吉川元浩、菊地孝平、湯川浩司の7選手だ。
その一方、6点未満の勝率しか残せていない選手は吉田俊彦、萩原秀人、石橋道友、新田雄史の4人だ。若手に苦手意識を持つ選手が多い。攻めるだけでは勝てないのが平和島なのだ。

モーター
平和島のモーターはパワー差が大きい。
近況落ち目の勝率上位機よりも、多少勝率が低くても上り調子のモーターの方が好結果を期待できる。
プロペラが合わないと、どんなに好モーターでもパワーを引き出せずにシリーズを終えてしまうことも

走り慣れている地元勢はもちろんだが、1月に当地の一般戦を走ったばかりの前本泰和、辻栄蔵あたりにも大きなアドバンテージがありそうだ。

モーター二連率
順位 番号 2連率 勝率 ワンポイント・チェック
1 68 46.7% 6.22 当地エース機。吉村和が「選手生活で一番」
2 47 46.6% 6.27 レース足は常に上位級。正月戦で野澤大がV
3 13 45.8% 6.13 2月一般戦で市川哲が準完全V。伸び足光る
4 70 45.1% 5.94 伸びは常に上位クラス。出足もつけば抜群に
5 63 44.4% 5.93 冬場に入って更にパワーアップ。出足系が◎
6 19 42.6% 5.80 近況上昇機。伸びは良く、出足がくるかカギ
7 24 42.4% 5.83 田口節が1月混合戦で優出4。バランス良い
7 12 42.4% 5.72 1月後藤浩が準V後にやや下降。調整次第か
9 22 42.0% 5.90 一時期の勢いはないが、水準以上の気配ある
10 33 40.9% 5.38 1月に樋口亮が9戦8連対でV。出足は安定
11 65 39.5% 5.53 正月で中野次が3も、本体に底力がない印象
12 67 39.3% 5.55 調整はカギだが、合えばバランス取れて上々
13 60 37.8% 5.53 抜群になることはないが、出足系は水準以上
14 48 37.7% 5.42 温水パイプがつき急上昇した。行き足が抜群
15 49 37.6% 5.62 温水パイプがついた12月からは中堅級の足に
16 62 37.0% 5.43 下ろしたては抜群だったが、近況は中堅一杯
17 37 36.7% 5.45 11月に芝田浩がV飾るが、その後は快音なく
18 34 36.4% 5.39 正月戦で田中豪が準V。実戦足の良さが特徴
19 31 36.1% 5.50 ペラの特性が素直に表れる。勝率以上の気配
20 55 36.0% 5.39 伸びに関しては高値安定も、出足は並の域で