
【モーターボート記念競走】
SG競走の一つ。前年の優勝者、前年の賞金王決定戦優勝戦出場者、その年のオーシャンカップ優勝者、開催場以外の23場からの推薦選手、開催施行者の希望選手が出場する

「本命相場も荒れると大波乱」
1枠信頼の蒲郡でも特にインが強いのは初日、準優日、そして最終日。逆に1枠やインが最も弱くなるのが予選最終日の4日目。この日に限っては「本命相場」という概念は捨てて“勝負駆け”狙いを一考に。

地元7選手

大嶋和也
買いどきは外枠時、外枠から2コースに潜り込んでの先手捲りが、高配当を呼ぶ。2、3号艇時の数字が低いので外し

石川真二
スロー水域に潜り込むなら、舟券の軸として押さえたい。内志向の選手が多く揃ったレースで、外枠に組まれたときは、得意の蒲郡であっても舟券の対象から外すのがセオリーか。

仲口博崇
積極的にコース取りで動きを見せているときは、モーターの仕上がりに自信を持っている。スタートタイミングが揃わず、安定していないときには、舟券から外す。

池田浩二
外枠なら地元水面でも高配当が望める。2、6コースでは1着よりも2、3着で舟券に絡むケースが多い。

赤岩善生
1〜3コースなら迷わず1着狙い。4カドのダッシュ発進となれば、舟券の本線はヒモ狙いで。

杉山正樹
外コースからの2着狙いが面白い

平本真之
高配当を狙うなら、センター枠からのレース。2コース成績は、低い。

要注意
5月以降の平均STの遅い選手、ベテランと呼ばれるようになった選手、スタート展示で立ち後れ気味の選手。この3条件が揃っていれば、横一線のスタートが崩れると考えて舟券作戦を立てることである。

コース
デイレースはモーター性能にばらつきがあるので展開がもつれる。カド捲りを軸にして高配当狙いが面白い。ナイターレースでは、インよりも「ナイターレース中心に走っている選手」で勝負。調整慣れしている。

モーター
番号 2連率 順位 ワンポイントチェック
43 39.6% 18 5月周年では1枠優出。現在のエース格機だ
15 52.3% 5 バランスの取れた安定機。乗り手を選ばない
39 47.5% 6 7月に優勝した森永淳は前検から破格の動き
19 53.2% 2 初下ろしから力感たっぷり。出足型の機か?
38 33.3% 30 7月戦の古澤信二が軽快な行き足を披露した
17 34.9% 28 節によってムラが出るが、調整次第で抜群足
22 38.0% 21 5月の周年優勝機。その後の動きも上々気配
23 52.7% 4 A級選手が乗り継いでここまで高勝率を残す
12 46.6% 8 ここまでは出足よりも軽快な伸び足が目立つ
41 44.0% 12 6月戦で地元の永井源が抜群足を引き出した
●2連率・順位は2010年4月(使用開始)〜8月1日